内部浸食を防ぐために

Project Leader:


個別要素法(DEM)*を用いて、粒子が流出した際に粒子が作る構造の変化に着目しています。その一例を下の図に示します。

 

粒子流出を模擬した解析結果
粒子流出を模擬した解析結果

図中の黒い線は粒子間に働く力の大きさを太さで表したものです。粒子が流出したafterの方では、隙間が大きくなり働く力の経路・大きさが変化していることが分かります。

 このような変化が及ぼす影響を様々な視点から検討して、対策法を提案することを目標として取り組んでいます。

*個別要素法に関しては粒状体を参照