前田研究室 紹介

このページでは、研究室に配属される学生の皆さんに向けて、前田研について紹介します!


研究テーマと研究内容

前田研は別名「地盤防災研究室」!様々な自然災害を研究対象にしています。

研究では模型実験や数値解析など様々な手法を用いて、自然災害の発生メカニズムを解明し、

最適な対策手法の提案を行っています。また、被害が出れば日本全国で現地調査を行っています。

我々の研究フィールドは日本全国に広がっています!!


研究内容の紹介

研究室内のそれぞれの研究内容について、簡単に説明しています。

落石

2013.04.08@北海道

国土の7割を山林が占める日本。落石災害は全国各地で数多く発生しています。地盤と落石ってどう関係しているの?と思うかもしれませんが、少し考えてみてください。ボールを砂場に落とす場合とコンクリートに落とす場合ではボールの跳ね方は大きく変化します。落石も同様で、衝突する地盤によってその動きが変わるのです。

そこで、私たちは地盤が落石挙動に及ぼす影響を明らかにするため、産学官連携で研究しています。

土石流

2014.08.20@広島

土砂や岩石が一体となって、山の斜面などを流下する土石流災害。

突然ですが、「ピーナッツ現象」って知っていますか?柿の種をグラスに入れてから振ると表面に柿の種よりも粒の大きなピーナッツが多く集まる現象です。液体同士は混ぜると攪拌されるのに固体同士は混ぜると撹拌されるどころか別れてしまう。この何とも不思議な現象が土石流でも生じるのです。

私たちは実験や数値解析により土石流挙動のメカニズム解明を目指しています。

液状化

2018.09.06@北海道

土の中では、土粒子同士が支え合うことで安定した構造を保っています。しかし、地震などの外力を受けると、その安定した構造が壊れ、土粒子が自由に動きまわるようになります。それが液状化です。液状化が発生すると住宅やビルなどの重いものは沈み、マンホールなどの軽いものは浮き上がります。また、2011年の東日本大震災では約30,000戸の住宅に被害が発生しました。

そこで、現在は住宅などの液状化被害の抑制を目指し研究を行っています。


陥没

2013.01.29@名古屋市

日本全国で年間10,000件発生している陥没災害。その多くは道路の下に埋設された水道管の老朽化が原因です。古くなった水道管に穴が開き、その中に砂が入っていくことで、地盤内に空洞ができ、陥没災害が発生するのです。また、これからは被害が発生する前に事前に被害箇所を予想し対策を行うことで被害を防ぐ「予防保全」も必要になってきます。

現在は、陥没発生の危険箇所を事前に把握する手法の確立を目指し、研究に取り組んでいます。

河川堤防

2010.09.11@名古屋市

川の両端に設置され、長大な構造物である河川堤防。「地盤なのに河川堤防⁉」という声が聞こえてきそうですが、河川堤防は数多くの土粒子によってできているのです。その河川堤防は一度壊れると、周辺地域に河川水が流れ込み、甚大な被害が出ます。特に近年の異常気象で被害も多くなっています。

現在は、河川堤防が壊れるのを防ぐため、破壊のメカニズムを解明するとともに、効果的な維持管理手法の提案を行っています。

津波

2011.03.11@岩手

2011年の東日本大震災では非常に大きな津波の被害が出ました。当時は水の流れのみを考えて津波の研究が進んでいましたが、この知見だけでは説明できないような大津波でした。そこで地盤内での水の挙動にも着目して検討を行ったところ、津波が発生すると、地盤内への浸透が起き、津波の被害を大幅に助長していることが分かってきました。

現在は、海岸での津波や河川での洪水時に地盤がどのような影響を受けているのか、検討しています。



研究室紹介ビデオ

2021年度の研究室紹介ビデオが完成しました!ぜひ一度ご覧ください!!

ご視聴いただく際は、下記の写真をクリックしてください(YouTubeに飛びます)

2020年度(昨年度)の前田研の研究室紹介動画となります!ぜひ一度ご覧ください!!

ご視聴いただく際は、下記の写真をクリックしてください(YouTubeに飛びます)


そのほかの情報

★研究室でのイベントの写真は、こちら

★研究室でのイベント一覧は、こちら


皆さんへのメッセージ

皆さんは「自然災害」と聞くと、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。

2011年の東日本大震災や近年の気候変動に伴う異常気象、ゲリラ豪雨による洪水や土砂災害…他の災害を思い浮かべた人もいるかもしれません。

 

本研究室は自然災害を研究対象としています。落石や土石流、道路の陥没や液状化、そして河川堤防や津波…幅広い自然災害と日々向き合っています。

 

様々な機関と共同で研究を行っているため、決して楽な研究室ではありません。

しかし、研究室で日々考え試行錯誤を重ねる中で大きく成長し、社会に出てから立派な花を咲かせることでしょう。それは卒業生の社会での活躍が物語っています。

 

研究室配属は大学生活の第2のスタート。これまで学んだ知識と若さを大いに生かし、自らの考えを発信することで社会をより良くしていきたいと思っています。

皆さんとともに学び、成長できる日を楽しみにしています。

 前田 健一



研究室の見学について

随時、研究室の見学が可能です!

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maeda.lab.2021@gmail.com(こちらのアドレスをコピーしてお使いください)


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